3/20 被リンクサービスリスト更新 新たに1サイトを追加

競合サイトを出し抜く! 効果的なサテライトサイトの作り方

サテライトサイトの作り方

この記事ではブラックハットSEOの代表的な施策である「サテライトサイト作成」について解説していきます。

ご存じの通り、ブラックハットSEOはGoogle非推奨のSEO対策です。

ペナルティを受けないような方法を紹介しますが、少なからずリスクはあるので実践は自己責任でお願いします。

また、ブラックハットといえば大量にお金をつぎ込むイメージがありますが、この記事ではコストを安く抑える方法も紹介していきます。

目次

サテライトサイトとは

サテライトサイトのリンク

サテライトサイトとは、メインサイトへのリンクを貼るためのサイトです。

メインサイトの周りに存在する取り巻き的サイトなので、「衛星」を意味するサテライト(satellite)と呼びます。

サテライトサイトの役割

メインサイトに被リンクを獲得させて、検索順位を押し上げることがサテライトサイトの役割です。

効率的に強力なリンクを送るためには、強力なドメインを使用してサテライトサイトを作ることが大前提となります。

1ドメイン1リンク

Googleは被リンクをドメイン単位で観測します。(サブドメインは微妙ですが)

そのため、同じドメインから被リンクを大量に獲得するより、様々なドメインから少しずつ獲得した方がSEOには効果的です。

つまり、サテライトサイトは量産が定石ということです。1つ1つのサイトを小さく手早く作っていきましょう。

リンクピラミッドを作る

自演リンクのためのリンク構造「リンクピラミッド」

昔からあるブラックハットSEOの手法が「リンクピラミッド」です。

リンクピラミッドには、高品質なサテライトサイト(2階層目)を間に挟むことで、メインサイトに低品質なリンクを直接送らないというメリットがあります。

仕組みとしては、3層目から2層目へリンクジュースを大量に送り、2層目から強力なリンクをメインサイトへ1本送るというものです。

大量の被リンクを受けるのが2層目のサイトになるため、結果的にペナルティリスクを2層目のサイトに肩代わりしてもらえます。

作るサイト数が増えるというデメリットはありますが、安全のためにリンクピラミッドの形でサテライトサイト群を作ることをおすすめします。

スキャットマンPROを併用する

スキャットマンPROの被リンク獲得システム

サテライトサイトを量産するにはそれなりにお金が掛かります。

そこで、あまりお金を掛けられないという方には「スキャットマンPRO」をおすすめします。

スキャットマンProは「共用サイトに記事を投稿できる」サービスです。仕組みとしては、自分の書いた記事が共用サイトにランダムで投稿されるというもの。

投稿できるサイトが数多く用意されているので、記事を書くだけで色々なドメインから被リンクを獲得できます。また、月3,000円ほどで済むため、サテライトサイトを作るよりはかなり安く済みます。

ただし、色々な人がツールを使って記事を投稿しているため、サイトの品質は高くありません。リンクピラミッドの3層目サイトの代用として使うのがおすすめです。


サテライトサイト作成の流れ

サテライトサイトを作る流れは、普通のサイトを作る時とは少し異なります。

ここでは、サテライトサイトを作るまでの流れをざっくりと解説します。

1. サーバーを用意する

サーバーを分散して用意する

まずはサテライトサイト用のサーバーを用意します。

詳細は割愛しますが、サテライトサイトのIPアドレスは分散させるのが鉄板です。(自演リンクをバレにくくするため)

IP分散サーバーか格安サーバーを複数使って、IPアドレスをある程度分散させましょう。

サーバーメリットデメリット
IP分散サーバー管理が楽
確実にIP分散できる
料金が高め
格安サーバーを複数契約する管理が面倒
同じレンタルサーバーを複数契約するとIPが被ることも
料金が安め

格安サーバーはWordPressインストーラーが付いていて、UIが使いやすく値段の安いものを選びましょう。

2. ドメインを用意する

ドメインをサーバーに入れる

ドメインは極力ドメインパワーの強いものを用意します。

主な選択肢は下記の二つ。予算を考えながらどちらにするか決めましょう。

  • 中古ドメイン
  • サーバーの初期ドメイン

中古ドメイン

中古ドメイン(以前に誰かが使用していたドメイン)には、最初から多くの被リンクが付いています。

そのため、効率的にページランクを上げたい場合は中古ドメインがベストな選択肢です。

メリット
・多くのリンクジュースを流せる

デメリット
・それなりに初期費用がかかる
・たまにハズレを引くことがある

中古ドメインについては、こちらも参考にしてください。

サーバーの初期ドメイン

次点で、サーバーの初期ドメイン(サブドメイン)を利用するのもおすすめです。

サーバー会社のドメインは安定して強いため、初期ドメインもある程度のドメインパワーが担保されています。ハズレがないというのは強みですね。

ただし、運用歴がなく直接被リンクが直接ついている訳ではないので、サテライトサイトとしては中古ドメインほどの効果が見込めません。

メリット
・安定してドメインが強い
・お金が掛からない

デメリット
・中古ドメインより効果が劣る

3. サテライトサイトを立ち上げる

WordPressをサーバーにインストールする

準備が出来たらサテライトサイトを立ち上げます。基本的にはWordPressを使用するのが良いと思います。

ただし、使用するテーマやプラグインはある程度分散させましょう。

4. コンテンツを投入する

サイトに記事を入れる

サテライトサイトを立ち上げたら、手作業・外注もしくはツールで作った記事を投入していきます。

どのような記事を書くかは、そのサイトがどの階層にあるかによって異なります。しかし原則としては、時間を掛けないことが大事です。

詳細は次項で詳しく紹介していきます。

5. メインサイトへのリンクを貼る

サテライトサイトを作成後しばらく時間をおいてから、”site: “などを使用してサイトがインデックスされているか確認しましょう。

インデックスされたなら、ハズレドメインではないと判断してもいいと思います。その後は、メインサイトへのリンクを貼って終了です。

なお、リンクのアンカーテキストは上げたいキーワードに沿ったものにして、適度にバラけさせましょう。(詳細は下記の記事で解説)


サテライトサイト立ち上げ時の注意

サテライトサイトには「最低限の機能」と「自演とバレない工夫」が必要です。

サイトを立ち上げた後は以下の機能を実装しましょう。

  • 分散したテーマ
  • 最低限のセキュリティ
  • 常時SSL化

分散したテーマ

同じテーマのサイトから被リンクを大量に貰うのは不自然なので、サテライトサイトのテーマはある程度分散させましょう。

また、以下のようなテーマを選ぶと色々と便利ですよ。(詳細はサテライトサイトの構成ページで)

  • 1カラムにできる
  • アーカイブの抜粋を全文にできる

最低限のセキュリティ対策

サイトのセキュリティ対策

サテライトサイトも大事な “あなたの所有する” サイトです。

万が一にも乗っ取られていけないので、以下のようなセキュリティ対策だけでもしておきましょう。

常時SSL化

サイトの常時SSL化

今時のサイトは常時SSL化されているのが当たり前。非暗号通信(http)のサイトに入るとブラウザが警告を出すぐらいですから。
※常時SSL化:リダイレクトを使ってhttps://~に統一すること

サテライトサイトの理想像は「少しの検索流入があるサイト」です。ユーザーを受け入れる最低限の準備はしておきましょう。


サテライトサイトの構成ページ

サイトにページを投入する

サテライトサイトは以下の5つのページで構成します。

  • トップページ
  • リンクなしの記事
  • リンクありの記事
  • カテゴリーページ
  • プライバシーポリシー

リンクジュースの分散防止とクロールバジェットの節約、ページ作成のコスト削減を考えて、必要なページに絞ってサイトを構成しましょう。

トップページ

サテライトサイトのトップページの構成

トップページは、メインビジュアルとアーカイブの2つの要素だけで構成します。

トップページは被リンクが集まりやすいので、効率的にページランクを受け渡せるページでもあります。

不要な要素は省きつつ、メインサイトへのリンクを直接貼れる構造にしましょう。

当然サイドバーなども不要になるので、1カラムにできるWordPressテーマがベストです。

メインビジュアル

メインビジュアルは “最低限のビジュアル要素” です。

サテライトサイトでは記事に画像をあまり貼りません。しかし、サイト内に全く画像がないのも不自然なので、メインビジュアルで画像枚数を稼ぎます。

記事のアーカイブ

アーカイブはできれば抜粋を全文表示にしましょう。

記事の全文をトップページに載せることで、トップページに集まったリンクジュースを効率的にメインサイトへ流せます。

また、リンクを貼った記事がインデックスされないというトラブルも防ぐことができます。特にインデックスされづらい昨今の状況では有効ですね。

しかし、テーマによっては全文表示できないものもあるので、絶対条件という訳ではありません。

リンクのない記事

サイトにボリュームを出すために、リンクのない記事も10記事以上は用意しましょう。

いわゆる水増しのための記事なので、内容はあまり気にしなくて構いません。サイトのジャンルを崩さない程度にサクッと書きましょう。

リンクありの記事

メインサイトへのリンクを貼る記事。

被リンクの効果を最大限に発揮するため、記事の内容はリンク先のキーワードに即したものにしましょう。

具体的には以下のポイントをおさえて記事を作ります。

  • タイトルにキーワードを含める
  • リンクを貼る場所の見出しにキーワードを含める
  • リンクを貼る場所の段落にキーワードを含める
  • アンカーテキストにキーワードを含める
  • 字数は1500字以上
  • 少しだけでも画像を挿入する(フリー素材でも可)

なお、リンクを貼る記事は各サイトに1ページ、多くても2ページ程度にします。多く作ってもこれ以上の効果はあまり見込めません。

カテゴリーページ

WordPressの仕様上、投稿ページの作成に伴ってカテゴリーページも自動で作られます。

これを回避しようと固定ページで記事を書くのも不自然なので、カテゴリーページは無理に消す必要はありません。

ただし、ページを無駄に増やさないため、カテゴリーは1つか2つに絞りましょう

プライバシーポリシー

トラブル回避のための保険です。コピペの文章でもあるだけで安心感が違います。

ただし、無駄にリンクジュースを流さないため、ページにはnoindex,nofollowを付けるようにしましょう。


サテライトサイトの記事の書き方

サテライトサイトを量産するなら、記事の作成にはあまり時間はかけられません。

しかし、メインサイトへ与える影響を考えると、投入する記事はメインサイトに近いものほど高品質にする必要があります。

リンクピラミッドの階層別に見るサテライトサイトの質

そこで階層ごとに書き方を工夫します。

2層目のサテライトサイトの記事は自分で書くか外注で、3層目はツール(PSW)でまとめて作る。

このような感じで、効率的に記事を作っていきましょう。

以上のことをふまえ、今回は以下の3つの方法を紹介します。

  • 自分で書く
  • 外注する
  • ツールを使用する

自分で書く

自分で作業をすれば、無料でそこそこの質が担保されます。2層目のサイトは自分で書いた方が無難です。

自分で記事を書く際のポイントは時間をかけすぎないことです。

一例として、私は水増し記事(リンクのない記事)であれば5~10分、リンクありの記事は20~30分で仕上げるようにしています。

外注する

ランサーズやクラウドワークスなどを利用して、ライターの方に記事を書いてもらうという方法。

発注の手間はかかりますが、サテライトの記事であれば比較的安く記事を書いてもらうことができます。

2層目サイトの水増し記事などを作る際に利用するといいでしょう。

ツールを使用する

PSW2の仕組み

短時間で記事を量産したいときは、「PSW2」というツールを使用します。

PSW2とは、それなりに自然な記事を一瞬で100以上作れる文章生成ツールです。

「自動生成の記事なんて低品質コンテンツになるんじゃない?」と不安に思うかもしれませんが、2022年現在ではまだ通用します

もちろん人間が書いた方が自然ですが、コストも時間もかかりすぎるため大量生産には不向きです。

Google botがさらに賢くなれば、人間が手間をかけて書いた記事以外は通用しなくなるかもしれません。使えるものは今のうちに使っておきましょう。

主に3層目サイトの記事に使用します


ペナルティチェックは必須

ペナルティのチェック

ブラックハットにペナルティはつきものなので、定期的なペナルティのチェックは必須です。

サテライトサイトがペナルティを受けていることに早く気づければ、リンクを外すことでメインサイトへ悪影響が及ぶのを回避することもできます。

ちなみに、現在は自動ペナルティが “ほぼ” なくなったため、主に確認するのは「手動ペナルティ」です。

ペナルティの確認方法は3通りあるので、自分に合った方法を採用しましょう。

  • 検索順位チェックツールを使用する(おすすめ)
  • 手動で検索をかける
  • Search Consoleに登録する

検索順位チェックツールを使用する

検索順位チェックツール(GRC、Rank Tracker等)を使用するという方法。

追加するキーワードは、記事タイトルの完全一致検索、もしくは “site: ” を使ってヒット件数(インデックス数)を調べれば、おおよそのペナルティの有無が分かります。

メインサイトの順位チェックと同時に行えるため、手間がほとんどかからないのがメリットですね。

ただし、GRCは料金プランに応じて登録可能なドメイン数が異なります。最低でも50ドメインを登録できるスタンダード(990円/月)にする必要あるので注意しましょう。

基本的にはこの方法をおすすめしています

手動で検索をかける

上記の検索チェックツールを使ったペナルティ確認は、手動で行うこともできます。

ただし、サテライトサイトが多いとかなり大変で、絶対にサボるようになります。

サテライトサイトが少ない場合のみ有効な手段ですね。

Search Consoleに登録する

Search Consoleにサテライトサイトを登録しておけば、手動ペナルティの有無が確実に分かります。

ただし、やるなら1サイトにつき1つのGoogleアカウントを用意しましょう。

同じGoogleアカウントでサテライトサイトをまとめて管理すれば、明らかな証拠を残すことになります。ましてや、メインサイトと同じアカウントなんてもってのほか。

コストがかからないのは嬉しいですが、アカウント管理はかなり面倒です。


まとめ

すっかり廃れたと思われているブラックハットSEOですが、やり方次第ではまだまだ通用します。そして、今後も完全に無くなることはないでしょう。

被リンクがランキング要因である限り自演リンクは有用な施策です。

参入にはSEOの知識とお金が多少必要ですが、根気よく取り組めば5~10万までは軽く到達できます。(私はそこがモチベの限界でした)

ブログでもうワンランク上の収益を目指したい方は、ぜひやってみてください。

目次
目次
閉じる