汎用アニメーション

スクロールでコンテンツが被さるパララックス(視差効果)

画像の上に次のブロックが重なるパララックスのCSS

See the Pen iOS対応のパララックス by チータツ (@cheese_fuji) on CodePen.

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CSSの解説

上のエリアの擬似要素 :after を作成。背景を設置して position:fixed; で表示位置を固定、 z-index:-1; で最背面に移動させます。下のエリアには z-index: 1; を付与して、上のエリアよりも前面に設置する。

なお、z-index が作用しないとこのパララックスは成立しないので、以下のことに注意しましょう。

  • 疑似要素の親要素には z-index を指定しない(もしくは初期値である z-index: auto を指定)
  • 背景を表示させる疑似要素は、下のエリアよりも低い z-index にする
  • z-index は position とセットで書く( position: static; 以外)

応用CSS

background-attachment を利用したパララックス

background-attachment: fixed; で背景画像を固定化させるという方法です。

最も簡単なパララックスの実装法ですが、background-attachment に iOS の Safari が完全対応していないため、現状では非推奨のやり方です。

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境界線をぼかしたパララックス

背景画像にbox-shadowを使って「内向きの影」を入れます。影を内向きにするにはinsetを。影を下向きにするには広がり具合・ぼかし具合を同値にして、上下方向にマイナス値を入れます。色については下のエリアの背景色に合わせましょう。

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おすすめの使い方

  • トップページのheader(メインビジュアル)に
  • LPのデザインに